
i-Phoneの日本導入が決まったときに、あるニュースで『日本では、音楽機能のある携帯は普及しているし、高性能なカメラもワンセグも装備していないi-Phoneが、アメリカほどの人気を博するかは疑問だ』というコメントが紹介されてました。
確かに、国産の携帯のほうが、痒いところに手が届くというか、なんでもアリでスペック比較では有利に見えます。
しかし、そんなスペック競争とは別の軸で、i-pod同様にi-Phoneも圧倒的に支持されると思います。
いわゆる『指名買い』です。
少し前に、同じタッチパネルの
プラダ携帯が発売されましたが、すぐにメーカー欠品になったようです。実売価格で9万以上するというのにです。
二つとも機能を超えた『何か』が訴求された例ですが、住宅(工務店)も同じです。
最近、工務店でも、市場分析とか競合対策とかにやっきになっているところが多いですが、年間数棟から十数棟レベルの町の工務店であれば、競争の中に自ら飛び込み、その中で優位に立とうとするより、家づくりの姿勢や思いを具現化したUSP(もちろん、ニーズにあっているという前提ですが)をぶれなく打ち出すことで、『指名』されたほうが得策だと思います。
これだけ様々な選択肢があり、情報が反乱している現代では、比較検討されることより、消費者の『ココロを動かす』ことを目指すべきでしょう。