今年は「夏」に関する仕事が増えそうだったので、見識を深めるため連休を利用して「オキナワの家」のしつらえを見に行ってきました。
まずは、腹ごしらえ。
伊礼さんに紹介していただいた首里城近くにある
琉球料理のお店「あしびうなぁ」へ。中庭を臨む縁側で食事できます。これがなかなか沖縄らしい。
ベタですが、お約束のゴーヤチャンプル定食を…。
せっかくなので、
こんなところにも。最近の水族館や動物園は、旭山動物園の影響か、プレゼンの仕方や展示が凝ってますね。
さて、本題の中村家です。ヒンプンも実際にその前に立ってみると、意外と拒絶感があることに驚きました。ただし、ゆるやかなステップをあがりながら中に進んでいくと、視線がだんだん開けてきて、自然と家の中に招き入れられる感じがあります。このあたりがヒンプンの妙というものでしょうか?
そして、敷地に入ると、ウチとソトが絶妙にとけ込んだような空間が。当日は雨上がりだったんですが、中庭部が石敷になっていて、雨の多い沖縄でも中庭が有効に活かされそうな気がしました。ただし、真夏はかなり高温になりそうですが。
すっきり納めるための細かいディテールも凝ってます。伊礼さんの設計の原風景を見てる感じがしました。(笑)