ひょんなことから、とある建材のマニュアルをつくることになったことは以前にも書きましたが、ようやく構成が決まり、完成に向けピッチがあがってきました。箱に入れる取説ですので、近々、みなさんの現場にも届くかもしれません(笑)。
そんなわけで、ひさしぶりにマニュアルを制作して、改めて気づいたことがありました。
結局、伝えるってことは広告もマニュアルも同じなんだと。
ユーザー(マニュアルの場合は現場の人)は、基本的には広告(取説)は見ないことを前提に考えること。その上で、注意を引き、興味をもってもらって、その人が知りたいと思ったことが、すぐにわかるように順序立てて構成してあげること。
広告だと、ついつい、デザインやイラストなどクリエイティブなところに頼ってしまいますが、それ以前に、こうした全体のディレクションが大切だということが、そういうことを廃したマニュアルをつくることで、より鮮明になったからです。
一見キレイなんだけど、ユーザーの興味にまったく応えていない。情報量だけはやたら多いけど、ポイントがさっぱり掴めない。…マニュアルも手掛けるウチの販促物は、そんなものにだけはならないようにしようと、改めて思いました。
実はこの仕事、広告屋として請けるかちょっと迷ったのですが、そう考えると、いい時期にいい仕事に巡り会えたと思います。