工務店学舎会員向けのサービスとしてはじめた、新中間層向けの家づくり「U20Mプロジェクト(仮)」ですが、業界紙で紹介いただいたので、ちょっと補足しておきます。
記事に写真が載っているのですが、そのキャプションが「モデルハウス」となってますが、残念ながらモデルハウスはこれから建築がはじまるところで、完成は来年の春頃。この写真は、今回設計に関わっていただいております若原一貴さんの実作「南沢の家」になります。
モデルの模型写真なども送ったんですが、なにを勘違いしたのかこれがモデルとして紹介されていました。(苦笑)
若原一貴設計:「南沢の家」
今回計画しているモデルハウスは、こんなイメージの空間をもった住まいになります。
今回のプロジェクト、新中間層といっても、十把一絡げにそのゾーンに対応する家を提案はしてません。
アドブレインでの日々のプロモーションや住まい手取材で事例の多い「夫婦+ONE」の家づくりに対応した住まいを今回はテーマに若原一貴さんに基本プランを出していただきました。
肝の+ONE部分は、むったいぶって出しません(笑)が、
小商い
ウチカフェ
ガレージ
スタジオ
サロン
ペット
施術室…等々
一戸建てでないと実現できないこと→それができる住まいというエッジの立て方をしていますので、がらんどうなスケルトンで好きにできますというシステム住宅とは一線を画しています。
しかも、一棟一棟若原さんが設計に関わります。
それでいて、本体で2,000万円(税別)以下を目指そうというのですから、ホントできるの?というものですが、普段地価の高い都内で、準富裕・富裕層向けの住まいを、普段から2,000〜2,500万くらいの家で設計されている若原さんだから、その金額でも決してチープでない住まいができてしまうのです。
それと、このプロジェクトは、構造材や工法などを提供するものではありません。
そのあたりは工務店にお任せしています。
いくらいいシステムを提供しても工務店はそのシステムを使わず、結局在来でやってしまったりするものです。(元々そうしたシステムを提供していた本部にいた人間ですから、そのあたりはよくわかってます。)
本部が机上で考えた仕組みでなく、このプロジェクトに参画する工務店間で現場で培ったさまざまなコストダウンの手法をみなさんで共有していただくことも、工法・建材を規定しない理由でもあります。
時代の要求というところでのバジェットはきちんと抑えつつ、その設計士でないとできないこと=価値をしっかりと伝え、その対価を住まい手にもしっかり払っていただきながら、その敷地や環境、家族、ライフスタイルにあった住まいを提供する。
そんな家づくりを、このプロジェクトでは実現したいと思っています。
* なお、このプロジェクトは工務店学舎会員限定のサービスになります。会員でない方は参加できませんのであらかじめご了解ください。