情報は一方的には注げない。

近々、カメラ講座をやろうと思っていて、最近のカメラ事情を確認しに近所のキタムラへ。

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そうしたら、普段持ちの鞄忍ばせカメラとして値頃感が出たら買おうと思っていたSONYの高級コンデジ、RX100(初号機)が、なんと35,000円で売ってました。

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出典:デジカメプラス

これはいよいよ買いか!と思って、事務所に戻りいろいろ調べ直したら、最新型は標準・望遠側で寄れることが判明。

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出典:デジカメプラス

普段持ちでよく撮るといえば、料理とか花とかだったりするので、寄れないと普段持ちで買う意味がありません。

とはいえ、最新型はまだ7万円オーバー。さすがにコンデジに7万はちょっと…。

ということで、今回は見送りに。


このように、情報が入りすぎると買えなくなることがままあります。

発信側の発想だと情報は注げば買う方向に向けられると思いがちですが、自分たちだけが情報を提供できると思ったら大間違。

SNS全盛のいま、情報はいくらでも拾いに行けます。

なので、下手に注ぐといろいろ調べたり、比較したくなったりして、結局悩んで買えなくなることに…。


では、どうすればいいか。


それは、第一印象を含め初期の段階で「ついに出逢っちゃった」と思ってもらうこと。

アドブレインでは、定期的に住まい手取材をしてますが、ウチのクライアント(アーキテクトビルダー)の場合、多くの住まい手がこのパターンで決めてます。(紹介のぞく)

1.そろそろ家を建てようと思う。
       ↓
2.とりあえず住宅展示場に行くが、現実離れして心が動かない。
       ↓
3.ネットや雑誌で探してその工務店の存在を知り、「ピン」と来る。
       ↓
4.実際に会いに行って確信する。建物だけでなく、人にも惚れる。
       ↓
5.ここで建てようと思い、それ以降は他は廻らず。
 
電通が言っているように、購買のアクションを起こすには肯定的な情報でコップを満たし溢れさすことなんですが、溢れる前にノイズが入ってくると買う方向に向かいません。

ノイズが入るまえに、確信させること。仮にそのあとノイズが入っても聞く耳を持たないような状況に持ち込むこと。

そのためには、スペックの比較で上位に立つのでなく、コンセプトやビジョン、ミッションで共感してもらうことが大事になります。(コンセプトを具現化したカタチとしての最強スペックはありです)

それをブランディングして、コミュニケーションデザインに落とし込み、第一印象で「ここ、すごくいいぞ!」と思ってもらうことが、競合に巻き込まれず、指名買いしてもらう最良の方法だと考えています。

今年もそんなブランディングの考え方を自社に落とし込む勉強会を開催します。
工務店学舎は4月開講予定です。

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by adsan | 2015-01-26 17:09 | 販促小ネタ集


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