工務店学舎のシリーズセミナーのひとつであり、今年の目玉企画でもある「写真徹底講座」がいよいよスタートしました。
第一回は「人を撮る」。
工務店でもスタッフを撮ったり、住まい手を撮ったりする機会が多いと思うのですが、なかなかうまく撮れないという声を多く聴くので、初回のテーマはこれに設定いたしました。
とはいえ、プロのモデルを入れた撮影会風なセミナーだと、モデルが表情やポーズをつけてくれるので、自分がうまくなったと錯覚してしまうだけ。
そこで、「一般ピープル」からどう魅力を引き出すかを教えてくれる講師をお招きしました。
ということで、講師をお願いしたのが、この方、渕上真由さん。
もともとはコーチングをしていたという彼女、「未来の希望に気付いた人の顔は、なんて美しいのだろう」と感動し、セッション後に写真を撮り始め、いまでは主催するセミナーはすぐに満席、全国から引っ張りだこのフォトグラファーです。
撮影講座というとテクニックに走りがちですが、今回は、そうしたライティングやカメラの設定という前に、被写体となる相手とコミュニケーションをどうとればよいかということから学んでいただきました。
その甲斐もあり、半日に短い時間でしたが、セミナーのはじめに撮った写真とそのあとの写真では、みなさん明らかにいい表情を引き出せるようになりました。
参加者の作例
なにより、「写真を撮るのが楽しくなった」という感想が多く聞かれたのが一番の収穫。
次回は、「建物を撮る」。
実際にモデルハウスをお借りして、建物を上手に撮るコツを学んでいただきます。
写真講座の案内は
こちらから