
4月はイベント続きでしたが、連休直前に一番楽しみにしていたセミナーを開催しました。
「共感マーケティングセミナー」
ここ1年くらいの仕事のなかで感じたこと、見えてきたこと、それが「共感」のたいせつさ。それをお伝えしたくて、強力な助っ人をお招きしました。
今回ゲスト講師としてお招きした玉来なおこさんは、いわゆる「一般人」でマスメディアでの露出がないのにも関わらず、facebookでのフィード購読が1万を超えてます。さらにすごいのは、いいねが時に3,000を超えること。このエンゲージメントの強さは尋常ではありません。
そんな、ファンづくりの秘訣を伺いつつ、彼女の人気プログラム「写真講座」も受講できるというお得な企画で開催しました。
第1部として、私から「共感」をどうブランディングに生かすかを解説。
私がライフワーク的に行っている「住まい手取材」で見えてきたことに、生活者の消費(あえて消費といいますが)行動の変化があります。
それは、「共感」が行動のきっかけになってきたということ。
「感性消費」と言い換えてもいいかもしれません。
これまで、インターネットは企業や商品の比較選択・購買のツールとして使われてきましたが、ここにきて、自分が共感できるものかを判断したりその共感を伝えたりするものに変わってきたように思えます。
例えば、ネットでプロダクト住宅を販売しようとしてもうまくいかないのは、その生活者心理の変化を把握できていないから。
そんな話を交えて、1時間ほど共感について事例を交えてお話させていただきました。
後半は、玉来さんにバトンタッチ。
質問に対する答えをマンダラチャートに書き込んでもらい、それを参加者間でシェアしてもらうというカタチをとりながらの進行。
あらためて自身に問いただすという手法は、ただ講義を聴くより確実に意識が高まります。セラピストという顔も持つ玉来さんらしいセミナーでした。
玉来さんの講義に印象に残ったは、「共感は大声で伝えるものではなく、そっと添えるもの」というくだり。次号の新建ハウジングプラスワンにも書きましたが、ソーシャルメディアはまさにそういう使い方をするツールだと思います。
参加者のみなさんからは、「自分がなんとなく感じていたことの理由が明確になり、もやもやが晴れた」という評価をいただき、参加されたみなさんそれぞれに「気づき」があったのではないかと思ってます。

住宅デザイン学校では、建築家や業界紙とのコラボをやってますが、アドブレインとしては、他ではできないキャスティングで、おもしろいセッションを今後も奏でていきたいと思ってます。