
今日は東京支店の物件を探しに六本木ヒルズに…もとい、森美術館で開催されているダビンチの「レスター手稿」を見に行ってきました。ビルゲイツが所蔵するこの研究ノートは、年に一度一カ国だけ展示が許されるシロモノで、「今回を逃したら生きている間には見られないゾ」と知り合いの建築家に吹き込まれて、見に出かけました。実際の展示は、紫外線による劣化を防ぐために、薄暗い室内のなか、展示そのものに数秒だけうっすらと照明があたるという、厳重な体制での展示でしたが、解説展示がデジタル技術を駆使したとてもわかりやすくもので、そちらに感心しました(職業病ですね) 。
それと、同じ森タワーで開催されていた杉本博司展もなかなか興味深かったです。展示のひとつに、ボケボケのピント(無限大の倍)で撮ったライトやコルビュジエの名建築というコーナーがあって、優れた建築は極端にボケた写真でもその存在感を発揮するということを証明していました。今度のチラシは思い切ってボケボケで行ってみようかしら。(笑)
冗談はさておき、この手の展示会ではひさびさにガツンとアタマ叩かれた感じでした。杉本さんの時間を切り取る術、すごかったです。