年があけて、週末には見学会もはじまりだしました。消費税が上がりそうな気配もあってか、お客さんの動きはまずまずのようです。
さて、そんな今年、当社のクライアントのブームはモデルハウス建設。去年は震災もあって自重ムードでしたが、今年はすでに7つほどお話を伺ってます。
そのなかで目立つ動きが2つ…、
複数棟での建設と、建築家への設計依頼です。
前者は、単なる「見せる」ためのモデルハウスでなく、地域文化の「ハブ」としての役割を持たせようというもの。イベントスペースを持つ事務所棟や展示スペースのあるギャラリーと、モデルハウスをデザインされた空間でつなぎ、「建物」単体というよりひとつの「場」として意識の高い層訴求していこうという狙いが見て取れます。
後者は、30棟前後の工務店に多く見られる傾向で、説得力のある設計のモデルハウスを見せることで、これまでの施主の要望を聞きすぎるなんでもありの家づくりから脱却したいという狙いがあるようです。これまでは建築家起用の場合は、「モデルは別物」感があったのですが、このところの傾向としては、モデルを設計した建築家に学び、自社設計にもそのエッセンスを取り込んでいく狙いがあるようです。
これまでモデルハウスというと、オープニングこそそこそこの集客があっても、そのあとは週末にスタッフをスタンバイさせるくらいで、なかなか有効に活用できていない工務店が多かったように思えます。
こうした「見せるだけ」の旧態依然のモデルハウス展開はもはや終わったといえますし、そろそろ「新築」以外のモデルハウスが登場してきてもよさそうな気もしてます。
そういった点では、今年は少し変わったモデルハウスが多そうなので、オープニングの瞬間風速だけを狙うのではなく、偏西風のように切れ間のない集客のための企画を考えてみたいと思ってます。