12/10に開催しました「支持される平屋の家、勉強会。」年の瀬の急な告知にも関わらず、静岡、神奈川、長野、兵庫からご参加いただき、車3台を連ねたツアーとなりました。
見学したのは、掛川の家、袋井の家(社長自邸)、そして、磐田豊岡の家の3軒。すべて平屋です。
まず、昼食を兼ねながら、平屋ブームの背景と、支持される平屋のプラン、そしてプロモーションについてざっくり解説。
各物件では見学はもちろんのこと、扇建築工房の鈴木さんの経営理念や営業手法についても開示していただきました。
設立からまだ数年という若い工務店ですが、「町で気になっていた建物がすべて扇さんの建物だとhpを見てわかって、何の迷いもなく家づくりをお願いした」というお客さんが何組を居るという話を聞くと、すでにブランディングの基礎はできあがっていたといえます。今回、プロモーションを変えたことでいきなり結果が出たのも、物件や工務店のスタイルにブレがなかったことは大きな要因でしょう。
「設立当初から自分たちがやりたい家づくりでない場合は断ってきた」と鈴木社長はいいますが、それでも「そこまで真剣に家づくりを考えてくれている工務店は他にはなかった」と戻ってきてくれたお客さんもたくさんいたそうです。
先日のキックオフミーティングの迫さんと伊礼さんの対談でも思いましたが、「断る勇気」とそれを可能にする家づくりがあるかが、建物のクオリティやスタイルを保ち、支持される工務店になれるかの分水嶺だと改めて感じました。
「小さな家。ネット」でもそのあたりはぜひ追求していきたいと思っています。
ps
またまた、木の家ナビの玉井編集長が
ブログで詳細にレポートしてくれました。
「愛される家は、プロモーション愛される」…まさにその通りです。(笑)