折込会社からメールが届きました。
そこには、「先日ご依頼いただいた折込ですが、7月になってエリアの配布枚数が変わりましたので、ご連絡します」と…。
7.4万枚が、同じエリアで7.1万枚になってました。
…ああ、見積もりし直さないと!
そんなことより、こういう状況がわかると「購読者が減った新聞に、広告を載せたり折込したりするのは意味がない」というコンサルや自称アナライザーが出てくるので困ります。(笑)
…まあ、ウチにチラシを頼んでくれている人は、そうでないことを実感できているので大丈夫ですが…
こういう人に限って、「この世代の特長としては、堅実で親ともゆるやかなつながりを持って…」と、三浦展(某業界紙編集長でありませんよ)氏あたりの分析を引用して、「世代」というおおざっぱなセグメントでマーケットを語ろうとします。実際自分がマーケティング調査したり、販促したりしての実感ならいざ知らず、すべて聞いた話、本で読んだ話…。
住宅業界でいえば、ボリュームゾーンである「子育て世代」を「女性の感性」で狙えというのが、この手のコンサルの決まり文句ですが、そうして集めた客層が自分たちの家づくりに本当に合うか考えないといけません。
感度のいい女性スタッフが前線にいる会社ならともかく、建築が好きで、お金儲けよりいい家をつくりたいと思っているオトコ主体の工務店にそんな戦略が合うはずがないからです。
「でも、モノよりコトを打ち出していかなきゃダメでしょ」
という声が聞こえてきそうですが、それも商品とターゲット次第。
クルマでいえば、国産車のSUVは、「今度の週末は子供たちとどこにいこう」というプロモーションをやってますが、外車はどうでしょう?。
そんな広告を打っているところはどこにもありません。
わかっている人は、そんなに煽られなくても自分自身で判断ができるのです。
ウチのクライアントのほとんどは男性主体の工務店ですが、この不景気に2500万円以上の家を契約しているところが多いという事実があります。いい家をコツコツやっていることを広告っぽさを消して正直に見せることで、そういう「いいお客さん」に支持されているのです。
来週は、そんな「最近、大きな仕事ばかりになってしまいました」という工務店の実態を調査しに、ひさしぶりに信州にいってきます。
続きはそのあとで。(笑)