あるクライアントから、「FC本部から、ホームページに関するレポートが来たから、次回更新時に参考にしてください。」と連絡がありました。ペラ一枚くらいのものだろうと高をくくっていたら、送られてきたものはA4の紙にびっしり数ページにも渡るレポートでびっくり。ソースチェックまでしてあるようで、けっこう時間掛けてみてあるというものでした。指摘事項も的を得たものが多く、サイトのナビゲーションを向上させるには、いいレポートでした。
が、最後まで目を通してみて気づきました。そのレポートは、使い勝手の点に終始しており、「うまくあなたの会社の特徴を表現していますね」とか、「あなたのところなら、もっとこういう点をアピールするといいですよ」とか、そういう話がほとんどありませんでした。要は、パンフに例えたら、「ノンブルはこの位置がわかりやすいでしょう」とか、「索引はこうすると見やすくなります」とか、そういう内容のレポートだったわけです。
ホームページ作成会社が仕事欲しさに出したレポートならいいんですが、FC本部が出すレポートなら、別の切り口のほうがよかったんじゃないのかなあ。