ブランディング講座第3回のテーマは、「写真」。
一瞬で共感を引き出せるのが「写真」の良さ、ということで、「伝わる」写真の撮り方を学んでいただきました。
ゲスト講師は、カメラマンの漆戸美保さん。
今回は、建築から人物、料理まで幅広い撮影経験がある方を講師としてお招きし、きちんと写真の仕組みも含めて学んでいただきたかったので、経験豊富で基本をきっちりと押さえている漆戸さんにお願いすることにしました。
冒頭、私から撮影時の心がけを。
広告の基本ですが、「誰に何を伝えるために」は撮影でも同じです。
建物を見せるのか、暮らしを見せるのか、主役をどちらに持ってくるかで、撮り方が変わります。
作例を紹介して、「こういう写真はどう撮るか」を、漆戸さんに解説していただく流れとしました。
漆戸さんからは、「マニュアルで撮るように」と、初心者には少々難易度の高いオーダーが。しかし、マニュアルで撮ることで、絞りとシャッタースピードの関係が理屈でなく直感的にわかるようなるので、この方法は正解だなと思いました。
後半は実践編。建物、人物、模型と、光の回し方なども含め、学んでいただきました。
講義のあとは模型をお借りした伊礼さんもお招きして恒例の懇親会。こちらもほぼ撮影会のノリでしたが、「写真を撮る楽しさ」を実感していただけた会になりました。
漆戸さん、楽しくタメになる講義、ありがとうございました。