有名なパビリオンはマスメディアでいくらでも紹介しているので、ここではエコハウスの実践区を紹介します。
「ベストシティ実践区」
世界の国や町のエコ建築に対する実践が見られます。今回じっくり見たのは、「アルザスケース館」。
壁面緑化と水を媒体としたパッシブソーラー(クーリング)の仕組みを持つ建築です。ちょっと見にくいですが太陽電池が載ってます。
中から見るとこんな感じ。
夏は水を使ったクーリング。冬は水を媒体とした太陽熱利用を行っています。
内部では、その他のエコ建築の実践例を紹介。
この他にもこのエリア(Eゾーン)には、いろいろな国や町の実践建築が立ち並んでいます。工務店の視察を兼ねた上海旅行なら、このエリアだけじっくり見るのも手かなと思います。並ぶ必要はありますが、国のパビリオンに比べたらかなり短い時間で済むはずです。