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会ってから「育てる」ではもう遅い。

前エントリーからの続きです。

「見かけの」検討期間が短くなったということでいうと、
以前は推奨されていた「農耕型」という「育てる」営業スタイルが
取りにくくなったともいえます。

前エントリーの発想で考えると、姿を現した時点ではすでにいろいろ調べたあとですから、
顕在化してから「育てる」では遅すぎます。

消費者が潜在化している段階から、
興味や欲求に対する答えをもっていることを認知してもらい、
自社へのロイヤリティーをあげていく必要があります。

そのためには、SEM/SEO対策もさらに重要になってきますし、
ホームページのコンテンツの見直しも必要でしょう。

消費者がいろいろ聞きかじった状態からのスタートであるなら、
偏った見方や発想をうまく転換させ、
「目から鱗」状態に持って行くことも求められます。

場合によっては、家づくりよりもっと前…、
家具やインテリアなど、暮らしに関係するショップとリンクしたり、
自社で運営したりする必要も出てくるかもしれません。

このあたりは、今期のワークショップのテーマになりそうです。
by adsan | 2009-11-11 07:25 | 販促小ネタ集


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